2012-03-22から1日間の記事一覧
第15回(1942年前期)は受賞作なし。中島敦の「光と風と夢」が候補に入り、室生犀星や川端康成、久米正雄が評価したものの、結局受賞作なしとなった。その選評は1942年の文藝春秋9月号に掲載されたが、同年12月中島は持病の喘息で逝去した。享年33。「宝島」の…
第15回(1942年前期)は受賞作なし。中島敦の「光と風と夢」が候補に入り、室生犀星や川端康成、久米正雄が評価したものの、結局受賞作なしとなった。その選評は1942年の文藝春秋9月号に掲載されたが、同年12月中島は持病の喘息で逝去した。享年33。「宝島」の…